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FUJI FURNITUREのラウンジチェア

執筆者の写真: 渡辺木工
渡辺木工
8月29日
読了時間: 2分

今回修理するのは肘受け付のラウンジチェア


座ってみるとクッション下の骨組みがミシミシ音を立てます 裏返してみるとクッションを支える貫が1本折れていました かなり深く裂けるように割れ目が走っているので、この部分は作り直すことにしました


椅子を分解して折れてしまった貫を取り外します


貫の材料をみてみると昔懐かしいラワン材でつくられていました 昭和のころは家具にも家の内装にもたくさん使われていました 最近は本当に見られなくなりました


元の姿と同じように組立られる様、外した貫は一度正確に採寸して部品図を作っておきます この貫は椅子の部材の中で一番衝撃が掛かる部分なので、木目の通った丈夫な材料を選んで作り直しました




作り直した貫を使って組立が終わった所です

これから座りやすくなるように部分的に鉋で滑らかに削り、塗装しておきます


この貫に対して、クッションのベースになるエラスベルトというゴム製のベルトを取り付けます










このエラスベルトも長いご使用で反発力が無くなって座り心地も悪くなっていましたので、今回は新規に張り直します これで座り心地も大変よくなりました












最後にクッションを取り付けて完成です


この椅子は座り心地も良いのですが、軽くて使いやすいのが良い所です


積層合板を使っているフレームは軽量で、しかも本当に丈夫、ミッドセンチュリーらしいシンプルだけど美しいデザインも魅力です


これからも永くお手元に置いて頂きたいと思います

 
 
 

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