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渡辺木工
千葉県我孫子市新木3135-12
080-4943-5429
注文製作から修理まで、
家具のことなら・・・
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セブンチェアの修理
”セブンチェア”と聞いて、何のことか分からなかった不勉強な私です 修理のご依頼を頂いてから調べてみるとアルネ・ヤコブセンがデザインした椅子で、発売された時期はちょうどミッドセンチュリーの時代になるのでしょうか 成形合板で一体で作られた背と座から4本の細いメッキパイプの脚が伸びています 目に入るのはそれだけ 究極のシンプルと座り心地、軽量で可搬性にすぐれ、座り心地も素晴らしい椅子です 今回は脚部と成形合板部分を繋ぐジョイント部分の剥離です 4本のメッキ鋼管でできた脚を座面の真下でまとめて2枚の金属プレートで挟み溶接することで脚部のユニットが構成されます その金属プレートに対して、座面下に接着されたプラスチックのプレートにねじ止めすることで脚部と本体とが合体しますが、ブナ材でできた成形合板とプラスチックという異材同士の接着ですから弱いのは仕方ないのでしょう プラスチックプレートが剥がれた本体裏を見てみます 粘りが強く弾性のある接着剤でプレートが取り付けられていた様です これなら衝撃に強いと思いますので、お客様が”15年持った”という訳もわかります

渡辺木工
7月12日読了時間: 3分


アクタスのダイニングチェア
今日はアクタスのダイニングチェアの修理をします オイルフィニッシュで仕上げられたオーク材の椅子で、使い始めてから少し時間が経ったあたりでしょうか 日焼けが木の肌にいい色合いを見せ始めた頃ですね 今回は前脚が付け根部分で折れて、そのまま外れてしまった様です きっとお客様はがっかりされたんだろうな、と思います 折れた部分を拡大してみます 座枠と前脚が10ミリの木ダボで接合されています かなり粘りのある接着剤でしっかり組み立てされていましたので、折れた時はよほどの力が掛かったのでしょう 座枠にも深いひび割れが見られます 今回は部分的に部品を作り直すことにします 購入から10年、20年と時間が経つと全体的にガタが出てきますから時間が経過したものほど分解は容易な場合が多いような印象はあります むしろ新しい椅子ほど分解しにくく、慎重に進めないと壊れていない部分にひび割れを起こしたりしますので、今回のようなケースは注意が必要です 折れた外れていた前脚はひび割れが浅かったので再利用することにしました ただ脚と組まれていた座枠の内の1本はひび割れが深く、補修でお

渡辺木工
6月26日読了時間: 2分


座面の割れた椅子の修理
割れてしまった座面 ウィンザータイプのダイニングチェアは厚い木の座面が魅力ですが、殆どは幅の狭い木材を何枚か横に貼り合わせて大きな板が作られています ただ長く使うと、接着剤の寿命のためにその張り合わせた合わせ目に沿ってひび割れが起きてしまう事が多いです 仕方のない事なのですが、割れ時は一直線に割れますので、わかっていてもがっかりしてしまいます この時は出来ればスポーク類を全て座面から引き抜き、その上で座面を元の細い材料の状態まで全て挽割った上でもう一度貼り直して組み直すまで修理した方が良いのですが、削って調整したり塗装し直したりと費用もかかります 何脚もお持ちの方は大変かと思います そこで座面の裏に薄い板を横に渡して補強するだけという方法もあります この方法は応急処置ではあるのですが、普段使いなら問題ありませんし、将来本格的な修理をし直すこともできます まず、薄くても割れに強い丈夫な材料を用意します 長く使った椅子の座板は反りと歪みが有ります 平らな板を張り付けても座板と隙間が出来ていたらすぐ剥がれてしまいますので、材料を少しずつかんなで削ってな

渡辺木工
6月21日読了時間: 2分


マルニ木工ダイニングチェア籐張の張替
今回の修理は破れた籐張の張替です 背もたれが籐張のいすは座り心地が良く、汗蒸れしないので長時間座っていても快適です ただし長くお使いになると籐編みは少しずつ破れてきますので張替が必要になってきます 今回はマルニ木工製のダイニングチェア もう数十年お使いになっているそうです 籐張の難しいのは新しいシートを張るところではなく古いシートをきれいに剥がすことかと思います 木製のフレームに溝を切り、中に籐シートを埋め込んでいくのですが、仮留めのタッカー針と接着剤をきれいに取り除くのに大半の時間を使います 溝のエッジを傷めるときれいに籐が張ってくれないので作業中は気が抜けません 籐シートには”四ツ目”と”籠目”があり、この椅子のオリジナルは”四ツ目編み”でしたが今回は”籠目編み”で張替してみます 張る作業で大切なのは縦目と横目をそろえて左右でずれの無い様に張ることかと思います あとは張る前のシートの目通りに乱れがある場合には乾燥した状態で修正すること 作業前に2~3時間水を吸わせるのですが、水を吸ったら修正出来なくなり注意が必要です シートを張り仮留めしたら

渡辺木工
5月6日読了時間: 2分


ウィンザータイプの小さなダイニングチェアの修理と再生
思い出の詰まった椅子 ウィンザータイプの小さなダイニングチェアです。この椅子には、私の子供が小さかった頃の思い出がたくさん詰まっています。お聞きしたところ、約40年前のものだそうです。 お預かりしたとき、スポークが手で引き抜けるほどぐらぐらでした。よく今まで頑張ってきたと思います。今回は、どこかへ無くなってしまった肘受けの作り直しと、全体の塗り直しを行います。まずは、分解を済ませます。 塗装の魅力 木製家具の塗装には、色を付ける場合とつけない場合があります。この椅子のように、色を付けないで仕上げるクリア塗装の場合、使うにつれて少しずつ日焼けし、木の表面がいい色合いに変わっていくのが魅力です。 しかし、塗り直しをするとなると、日焼けによる表面の色ムラを一度削り落とす必要があります。今回は、日焼けが濃い部分と全くない部分がまちまちです。どう仕上げるか、知恵を絞ります。 肘受けの作り直し 無くなってしまった肘受けを作り直します。今回は右側の肘受けが残っていたので助かりました。その形をそのまま写して、左側を作ります。 肘受けは様々な方向から力がかかります

渡辺木工
3月28日読了時間: 3分


ソファの木組みの修理
大きなソファです 今回はソファのクッションを外したベースの部分の修理です サイズは2人掛けなのですが、奥行きがある大きなソファです 部材同士の木組みの接着剤がほぼ剥がれてしまってグラグラの状態ですので、一度分解していきます 木枠を裏返すと・・ クッション下の下張を剥がすとスプリングが出てきました 使われている木の種類はシーダー材でしょうか 日本の木では杉に近い材種で柔らかいのが特徴です 下張り裏にシールが・・ メーカーの表記があるシールが貼られていました ”ハワード家具工業” アメリカ、ミシシッピー州とありますね 風合いもアメリカらしいおおらかで温かい印象です でも細い木枠と少しまばらに配置されたスプリングで大柄なアメリカの人達の体重を良く支えられたなあなんて考えてしまいました 肘受けと脚部の木組み 大体が木のダボと接着剤、木ねじで組み立てられています 接着剤は弱めのものを使っていましたが、木の材種が割れやすいものなので、分解には慎重さが必要です ハンマーで強くたたいたりは出来ません 組立後暫く固定します 部材の補修が終わったら組み立ててみま

渡辺木工
3月22日読了時間: 2分


ウィンザーチェアの修理
座面にひび割れが・・ ウィンザーチェアの修理のご依頼を頂きました 修理するのはひび割れてしまった座面です 椅子の座面のような広い板を一枚板で作るのは材料を確保するのが大変ですから、幅の狭い板を横に貼り合わせて作ることが多いのですが、20年、30年と経つと、張り合わせたところが剥がれてしまうのです 元のようにつなぎ合わせるのは一度椅子を全て分解しなければならない大修理になるのですが、修理するとまた何十年とお使い頂ける丈夫な椅子に戻ります 部品は全部外します まずハンマーを使って分解して座板から全ての部品を外します 長くお使いになると部品の木材も乾燥が進みますので脆くなります 慎重に分解していきます 接着剤がはみ出るまで・・ 座板は何枚も板を張り合わせて出来ています 1本ひびが入ったということは他のつなぎ目も剥がれる恐れがありますから、つなぎ目は全て剥がしてつなぎ合わせます 元の塗装を剥がします 補修を済ませた座板は塗装し直します 元の塗装の上に重ねて塗装するのは塗膜剥がれを招く恐れがあるので一度サンダーを使って剥がします 今回は背もたれ部分も分解

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3月16日読了時間: 2分


ノーブルのダイニングチェア
背もたれが籐張のいすの座り心地は格別です 籐張部分が体全体を面で支えるので長い間座っていても疲れない上、通気性は抜群で暑いシーズンでも背中が蒸れません でも乾燥が進んでくると繊維がささくれ立ってきたり、ちょっとのショックで破れてしまったりします 大切に使われてきたこのいすも同じように真ん中からバリっと裂けてしまいました このタイプのものは予め編まれた籐編みのシートを張り替えることで修理します まずは破れたシートを剥がすことから始めます 全体の作業時間の内、かなりの時間をこの剥がしの工程で使ってしまう程時間がかかります 籐編みは椅子本体の背もたれの木枠にある5~6ミリくらいの溝に対し、断面が丸い丸棒のような籐芯で固定されています この籐芯は接着剤で固定されているので、溝を傷めないように丁寧に籐芯と接着剤を取り除いていきます 元の籐張を剥がし終えたら新しいシートに張り替えます まずシートを水に浸し柔らかくします 水を含んだ状態でシートを張ると乾いてからピンと張ります 気をつけなければいけないのは、縦横のラインが直角に張られているかどうかです 確認

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2025年10月28日読了時間: 2分


飛騨産業のラウンジチェア
今回は少し懐かしい形の肘掛椅子の張替を注文頂きました 今から30年から40年くらい前のものだそうです 家具屋さんに行っても、今の椅子はどちらかというとデザインも単純で色もクリア塗装か単色の塗りつぶしのものが多い気がします この椅子は装飾がところどころ入っていて楽しく、着色も...

渡辺木工
2025年9月8日読了時間: 2分


イギリス製のアンティークチェア
今日はイギリス製のサイドチェアの修理です この椅子全体をオーク材で作られています イギリスのアンティークチェアといえば材料はオーク材ですね オークは硬くて粘りがあるので細く加工しても折れにくく、椅子の材料には最適です きちんと修理すれば長く使えるでしょう...

渡辺木工
2025年7月21日読了時間: 2分


イーサンアレンのウィンザーチェア
ウィンザーチェアの修理は時々させて頂きますが、今回は少し難しい修理です イーサンアレンはアメリカの老舗木製家具メーカーで”古き良きアメリカ”を形にしたような素敵な椅子を多く作っています 本家イギリスのウィンザーチェアはどっしりとした印象ですが、アメリカのものは構成する部材が...

渡辺木工
2025年7月7日読了時間: 2分


脚が折れた椅子を直す
ウィンザーチェアはほぼ無垢の木でできているので、時間と共に木肌に艶が出てきて良い風合いになってきます ただウィンザーチェアは座面の厚い板に穴をあけて脚や背の部材を差し込んでいるのですが、時間が経つとその差し込み部分が緩んできます そのまま使っていると写真のように脚や背もたれ...

渡辺木工
2025年7月1日読了時間: 2分


背もたれが折れてしまったいすの修理
ぼきっと真ん中で折れてしまったいすを見て お客様はびっくりされて、きっとそれから がっかりしたと思います でも”直そう!”と作業場までお持ち頂いたことに感謝したいと思います どんなケースでも、もしうまく修理できたら またいすとして長く使えるわけですからね...

渡辺木工
2025年6月28日読了時間: 3分


そろばんキットを作る
5年位前に白井市の白井そろばん博物館さんから来館者の皆さんが作って楽しめて持って帰れるそろばんを作れないかと相談頂きました ありがたいことに今回は5回目のご注文です 古い木工機械と電動工具だけの私の作業場で、大きな工場と同じように”同じものをたくさん作る”ことがどうしたらで...

渡辺木工
2025年6月22日読了時間: 2分


シューズラックを作る
”げた箱”を作ってほしいという嬉しいお問い合わせがありました げた箱の注文をいただくのは初めてなので、 良いげた箱とは・・ と考えてみました 土がついた靴をしまう場所なので 掃除のしやすさ は大事ですね 掃除がしにくければ掃除の回数も減ってしまいそうです...

渡辺木工
2025年6月22日読了時間: 2分


飛騨産業のダイニングチェア
板を削り出して形を整えた座板に数本の棒を差し込んで背もたれにしているウィンザータイプの椅子 木目の美しさを最も味わえるので、まさに木の椅子の代表ですね この椅子の一番の見どころは木目の浮かび上がった座板ですが、1枚の板から作られているものは少数派で、ほとんどは何枚かの板を並...

渡辺木工
2025年4月7日読了時間: 2分


ダイニングチェアの修理
椅子のぐらつきは部品と部品の繋ぎ目が剥がれてしまうことから起きますが、ほとんどは時間が経って接着剤の効果が無くなってしまうためです そこで一度バラバラにして接着剤を付け直して組み直すのですが、たまに外れてほしくないところで外れていることもあります...

渡辺木工
2025年3月30日読了時間: 2分


コスガのダイニングチェア
椅子にがたつきが出てしまったとお電話を頂きましたのでご自宅まで伺い見させて頂きましたところ、30年使い続けてきて愛着もお持ちなのでしょう 頑張って修理した跡がちらほら・・ 長く使い慣れた椅子なので何とか修理して使いたいと修理をご用命頂きました お預かりして分解してみると部品...

渡辺木工
2025年3月9日読了時間: 2分


アダルのダイニングチェア
高い背もたれと台形の座面がマッキントッシュのハイバックチェアの様なシルエットのダイニングチェアです 座り心地は期待できないのでは・・と思いましたがこの緩やかにカーブする積層板の背板の効果で本当に座り心地の良い椅子です グラグラして座っていて気になる、というお問合せで拝見す...

渡辺木工
2025年2月23日読了時間: 2分


カリモク ドマーニの修理
椅子の修理で一番多いのは後脚と座枠の木組みが抜けてグラつくことです これはどんな椅子でもいつかは不具合がくるところですからもしグラつきが出てしまったとしても”分解して修理することに耐えられようにオスメスのジョイントを丈夫に作ってあることが大切です(外から見ただけでは全く分か...

渡辺木工
2025年2月16日読了時間: 2分
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